セツブンソウ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
2月頃、石灰岩地でいち早く咲く可愛らしい花です。
根生する葉は長柄があり、掌状に3全裂、側裂片は更に2深裂して5小葉に見え、小葉は更に裂けます。花茎は別に立ちあがり、5-15cm、茎葉は2枚で対生し、3深裂し更に裂けます。
そこから細かい毛のある1cmほどの短い花柄を伸ばして2cmほどの花を1つ付けます。花弁に見えるものは萼片で5個花弁は黄色い腺状のものが2個付いた筒状で多数。

 

2017.2.17 更新
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セツブンソウ-全体

杉林の礫混じりの林床に群れていました。花は1輪だけです。
茎葉はやや青白っぽい緑色。下に見えるのが根生葉。(2009.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-全体2

(2009.2 栃木県栃木市)


セツブンソウ-全体3

(2009.2 栃木県栃木市)


セツブンソウ-全体4

まだチラホラとさいている状態ですが、沢山蕾が上が利始めていました。
(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-花

花は径2cm、花弁状の萼は白く5枚、花弁は黄色くて丸く見えるものです。
(2009.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-花2

花弁は2裂し、先端部は黄橙色、基部は袋状で内側に腺がある。花柱は2-5個。
裂開前の葯はやや薄めの青紫色。(2009.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-花3

先端の丸い片を除く花弁の下部は完全な筒型ではなく、
1箇所又は2箇所が中程まで裂けているものが多かった。(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-花4

花柄には微毛があります。その他の部分には毛はない。
(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-蕾

蕾は茎葉に守られて、下を向いて上がって来ます。
(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-葉

葉は2個対生し、基部付近まで3深裂し、更に裂けます。裂片の先は丸い。写真では
左右1枚ずつで、中央付近は2枚が重なっている状態。(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-葉2

葉の表面はやや青白く、無毛、脈が浮き出ていました。
(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-葉3

根生葉は花茎とは別に出ます。葉は1枚で長い柄がある。
(2017.2 栃木県栃木市)

ラツブンソウ-葉4

「根生葉は3全裂し、側裂片は更2深裂」 ですが、「深裂」が基部付近まで裂けているので、よく見ないとわかりにくい。写真はおそらく左下が中央裂片。(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-葉5

根生葉の葉裏。展開したばかりの頃はまだ多少毛が見られました。
(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-葉6

根生葉は完全に展開すると「5角状」がはっきりしてくる。
(2008.4 栃木県・旧葛生町)

セツブンソウ-茎

どの株の花茎にもごくわずかな稜が複数見られ、稜上に微細な毛か突起のようなものが
見られました。茎葉の裏にもこれより少し長いものが見られた。(2017.2 栃木県栃木市)

セツブンソウ-芽出し

根生葉の芽出し。蕾を抱いた花茎とほぼ同時期に、先端が下を向いて上がって来ます。
落ち葉を貫いて芽吹いていました。(2017.2 栃木県栃木市)