トリガタハンショウヅル

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
ツル性植物。
葉は1回3出複葉、小葉は2-9cmの卵形~卵状披針形、粗い鋸歯があります。
花はその年に伸びた短枝の葉腋に単生し、鐘形で長さ1.5-3cm、下向きに咲きます。花弁に見える萼は4、黄色みを帯びた白色、外面にはふつう、白毛が多く見られます。花柄に小胞は付かない。

 

2019.6.9 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

トリガタハンショウヅル-全体

さほどレアではないと思いますが、私にとっては「ようやく出会えた」花。
(2019.6 山梨県三ツ峠山)

トリガタハンショウヅル-全体2

まだ咲き始めで、開花はそれぞれ1-2輪ずつしか見られなかった。
ふつう、花柄は葉柄よりかなり短い。(2019.6 山梨県三ツ峠山)

トリガタハンショウヅル-花

(2019.6 山梨県三ツ峠山)

トリガタハンショウヅル-花

ふつう、萼の外側には毛が密生しますが、時にないものもあるようです。
(2019.6 山梨県三ツ峠山)

トリガタハンショウヅル-花3

(2019.6 山梨県三ツ峠山)


トリガタハンショウヅル-葉

葉は長い柄があり、3出複葉、小葉は卵形~卵状披針形、粗い単鋸歯。
(2019.6 山梨県三ツ峠山)

トリガタハンショウヅル-葉2

葉裏。脈状などに毛が多く見られた。
(2019.6 山梨県三ツ峠山)