ヤマキツネノボタン (またはキツネノボタン)

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
キンネノボタンのうち、茎に斜上する毛が多く見られるものです。
丈は30-50cm、葉は1回3出複葉で下部の葉は更に3中裂します。根生葉も同様。
花は1cmかそれより小さく、萼は有毛、果実は球形。
良く似たキツネノボタンの茎はほぼ無毛。

 「日本の野生植物」はキツネノボタンとヤマキツネノボタンは同じものであるとする見解。本種が基準変種でしたので、学名上は両者は基準変種 var. silerifolius(ヤマキツネノボタン) に含められますが、和種名は「キツネノボタン」を採用しため、和種名ではキツネノボタンに含まれたことになります。

 

2016.1.4 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 葉4

ヤマキツネノボタン-全体

パッと見はキツネノボタンとあまり変わりません。
(2008.7 裏磐梯)

ヤマキツネノボタン-全体2

(2014.6 白神山地)


ヤマキツネノボタン-花

花は1cm弱くらいと小さく、茎に斜上する毛が見られます。
(2008.7 裏磐梯)

ヤマキツネノボタン-花2

(2014.6 白神山地)


ヤマキツネノボタテン-花3

萼にも毛が見られました。咲き進むと萼はもっと反曲して茎に沿うくらいになる。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヤマキツネノボタン-実

(2015.7 長野県白馬村)


ヤマキツネノボタン-葉

葉は1回3出複葉、小葉は3裂・・・キツネノボタンとあまり変わりません。
(2008.7 裏磐梯)

ヤマキツサネノボタン-葉2

下部の葉。
(2014.6 白神山地)

ヤマキツネノボタン-葉4

縁毛があり、表面にも毛が見られます。
(2014.7 神奈川県箱根町)

ヤマキツネノボタン-葉4

葉裏には毛が多く、小葉柄や軸、柄にも毛が見られます。写真は上部の葉で柄はない。
(2015.7 長野県白馬村)

ヤマキツネノボタン-茎

葉などはキツネノボタンと相違が見られません。
(2012.7 青森県八甲田山)

ヤマキツネノボタン-葉4

茎だけでなく、葉柄にも上向きの毛が見られました。
(2014.7 神奈川県箱根町)