オオバショウマ Cimicifuga japonica var. macrophylla

2022.10.3 更新

オオバショウマ

分類
キナポウゲ科 サラシナショウマ属
植生環境
山地
開花時期
8-9月 林内
地域
本州以南
特記
 -
特徴
九州に産するウスバミツバショウマの変種。
丈は40-120cm、葉は1回3出複葉で小葉は7-20cm、中~浅裂し、裂片は鋭頭、基部は湾入し、不揃いな鋸歯があります。茎葉は退化して苞状。
花は上部でいくつか枝を分けた穂状花序に付きます。花弁・萼片はあまり目立たず、多数ある雄しべが目立ちます。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
 
撮影地
2022.10 福島県棚倉町

オオバショウマ

丈は1m程度。 (2022.10 福島県棚倉町)

オオバショウマ

花序は30cmになるものもある。 (2022.10 福島県棚倉町)

オオバショウマ

萼片と花弁は早落性、雌しべは1。 (2022.10 福島県棚倉町)


オオバショウマ

1回3出複葉、小葉は浅く5-9裂し、基部は心形。 (2022.10 福島県棚倉町)