(雑) ダキバアレチハナガサ

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クマツヅラ科 Verbenaceae
ヤナギハナガサアレチハナガサの自然交雑種と言われます。
丈は1.5mほど、全体に毛が多く見られ、茎は中実で断面は四角形、葉は茎を抱きます。
花序はヤナギハナガサより長く、2-3cmの穂状花序、花冠は萼の2倍長と両者の中間、花色はアレチハナガサと似た淡ピンク色。
アレチハナガサは葉は茎を抱かず、花冠筒部が萼からほとんど飛び出さない。ヤナギハナガサは花色が鮮やかなピンクで花冠筒部は萼の2.5-3倍、花序が5-15mmと短い。

 

2020.8.11 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 茎2
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ダキバアレチハナガサ-全体

遠目にはヤナギハナガサに見えましたが、意外にも花色は淡く、
花冠が短く、且つ葉の基部が茎を抱いていた。(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-全体2

(2020.8 千葉県佐倉市)


ダキバアレチハナガサ-全体3

(2020.8 千葉県佐倉市)


ダキバアレチハナガサ-全体4

咲き続けると花穂はここまで長くなる。
(2020.9 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-花

花冠はヤナギハナガサほど筒部が長くない。色も淡い。
花序の柄や上部の茎は毛がとても目立つ。(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-花2

筒部はアレチハナガサより少し長く、毛が見られます。
(2020.8 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-花3

(2020.8 千葉県佐倉市)


ダキバアレチハナガサ-葉

葉は狭楕円形で不規則な鋸歯が見られました。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-葉2

基部はくさび形にならず、茎を抱く。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-葉2

葉表。毛が見られます。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-葉4

葉裏。毛が多く、特に脈上に密生していました。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-茎

茎の断面は四角形、稜に毛が密に見られました。
葉の基部は僅かに耳状で茎を抱きます。(2020.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ

茎は中実。
(2023.6 千葉県佐倉市)

ダキバアレチハナガサ-比較
左:本種 右:アレチハナガサ 花の開き具合は経過時間の差なので無視してください。本種の萼にはヤナギハナガサのように縁毛が見られます。花冠裂片も少し小さいようです。筒部も長い・・・写真よりもう少し長くなります・・・花タブ参照。(2020.6 千葉県佐倉市産)