ヒメビジョザクラ Glandularia tenera


ヒメビジョザクラ

分類
クマツヅラ科 ビジョザクラ属
植生環境
開花時期
5-10月 草地 道ばた 河川のまわり
地域
外来種 (南米原産)
特記
 -
特徴
茎は匍い、20cmほど斜上~立ち上がります。茎には上向きの毛があり、葉は対生し、3全裂、さらに羽状に深裂、裂片は線形。
花は枝先に密な穂状に付き、筒部長さ10-15mm、先は4-5裂し、径10mm弱、裂片の先が凹む。
異論
西日本で見られるカラクサハナガサ(G. tenuisecta)のsynonymの可能性があるとも指摘されますが、両者の違いは明確に示されておらず、不明。
備考
エングラー : クマツヅラ科
類似種
 
撮影地
2015.10 千葉市

ヒメビジョザクラ

花はサクラソウの仲間にも似ていますが、葉が茎に対生して付くなど明らかに異なります。花冠は4-5裂、径1cm弱、裂片の先は凹みます。筒部は長く、萼に上向きの伏毛が見られました。 (2019.5 千葉市)


ヒメビジョザクラ

葉は対生、3全裂し更に羽状深裂。伏毛が見られた。 (2015.10 千葉市)