ボタンクサギ Clerodendrum bungei


ボタンクサギ

分類
シソ科 クサギ属
植生環境
開花時期
6-7月、9-10月 林内
地域
外来種 (中国原産)
特記
 -
特徴
日本では落葉するが、本来の自生地である中国南部では常緑。地下茎があって増える。
丈は~1m程度、葉は対生し、長さ8-15cm、幅5-14cmの広卵形、基部は心形、有鋸歯、有柄。
花は枝先に径10cmほどの密な半球状に多数付き、紅紫色~淡紅紫色、花冠筒部は2-3cm、先は5裂し径1.5cmほど、花柱と雄しべは花冠から飛び出る。
付記
関東以西の暖地でしばしば逸失しているらしい。
備考
エングラー :  クマツヅラ科
類似種
 
撮影地
2024.6 千葉市

ボタンクサギ

花序は枝先にまとまって密に付き、花の筒部は細長く2-3cm、花冠は先が5裂、径1.5cm。雄しべ・雌しべは長く飛び出る。 (2024.6 千葉市)

ボタンクサギ

葉は広卵形、基部は切形~やや心形。 (2024.6 千葉市)