カジノキ Broussonetia papyrifera


カジノキ

分類
クワ科 コウゾ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月  
地域
全国
特記
 -
特徴
和紙に用いられることで知られる植物。雌雄別株。
高さ4-10mの落葉高木。樹皮には黄褐色の皮目があり、枝にはビロード状の毛が密生します。
葉は10-20cmの左右不揃いな卵形、3-5裂するものもあり、仏には鋸歯があります。葉裏や柄はビロード状の毛がある。
雄株の花序は3-9cmの円筒形、雌株の花序は径1cmの球形、いずれも葉腋に1つずつ付きます。果実は径2-3cmで橙赤色に熟します。
備考
エングラー : クワ科
類似種
 
撮影地
2020.8 栃木県渡良瀬遊水地

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カジノキ

果実がヒメコウゾを数倍大きくしたような姿。食べられるそうですが、見たときは知らなかった。 (2020.8 栃木県渡良瀬遊水地)


カジノキ

熟すと径2-3cmで赤い。先に付く赤褐色のものが種子のようだ。 (2020.8 栃木県渡良瀬遊水地)


カジノキ

葉は卵形で3-5裂するものもあり、縁には細かな鋸歯があります。 (2020.8 栃木県渡良瀬遊水地)