ゲンゲ

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マメ科 Fabaceae
マメ科 Legminosae
レンゲの呼び名のほうが一般的かもしれません。田んぼなど耕作地の農閑期に植えられて、肥料にされていた植物。
丈は10-30cm、葉は奇数羽状複葉で小葉は8-15mmで9-11枚、倒卵形~楕円形で先は丸い。托葉は卵形で3-6mm。
花は葉腋から伸びた柄の先に7-10個付き、長さ12-14mm、旗弁と竜骨弁はほぼ同長、翼弁は短い。萼は裂片が細く鋭く尖ります。

 

2023.3.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ゲンゲ-全体

茎が地を匍って広がります。
(2017.4 茨城県阿見町)

ゲンゲ

(2023.3 千葉県四街道市)


ゲンゲ-全体

(2011.5 静岡市)


ゲンゲ-花

(2022.4 千葉県佐倉市)


ゲンゲ-花2

花は7-10個が輪生状に付きます。
(2011.5 静岡市)

ゲンゲ-花3

萼にも伏毛が見られた。
(2023.3 千葉県四街道市)

ゲンゲ-実

(2017.4 茨城県阿見町)


ゲンゲ-葉

葉は9-11小葉の奇数羽状複葉・・・とありますが、
10小葉の偶数羽状のものも希に見られた。(2017.4 茨城県阿見町)

ゲンゲ-葉2

(2022.4 千葉県佐倉市)


ゲンゲ-茎

托葉は離生。
(2023.3 千葉県四街道市)