タヌキマメ

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マメ科 Legminosae
マメ科 Fabaceae
開花前後の蕾や果実の形を例えた名。
丈は20-70cm、全体に褐色の長い毛が見られます。葉は実質単葉で4-11cmの線形~狭卵形で、先は尖り、基部はほぼ無柄。托葉は線形。
花は葉腋に1-10cmの総状花序に2-20個付き、午後にポツポツと青紫色の花を咲かせます。萼は上2裂、下3裂し、外側に褐色の長い毛が密生します。花が終わると萼は閉じて果実を包み、長さ10-15mm。

 

2017.6.24 更新
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タヌキマメ-全体

毛の多い萼がとてもユニーク。名が”タヌキノフグリ”でも良いような・・・。
(2007.9 千葉県・旧成東町)

タヌキマメ-全体2

花はまばらで、午後に開花。丈は30-60cmほどで自立し、ツルは出しません。
(2014.8 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-全体3

葉は線形~狭卵形で、下部では長く、10cm近い。
(2014.8 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-全体4

果期。
(2016.10 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-花

萼は上2裂し耳のようです。下3裂で中央裂片だけ特に大きい。
(2007.9 千葉県・旧成東町)

タヌキマメ-花2

萼の毛は花の時期はベージュ、終わると次第に茶色に変化します。
(2007.9 千葉県・旧成東町)

タヌキマメ-蕾

(2014.8 千葉県 旧・成東町)


タヌキマメ-実

花が終わると萼は閉じる。
(2016.10 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-実2

裂開直前の実。萼の間から種子を包む豆果(鞘)が見えます。
写真は、正に狸の後ろ姿・・・豆果はおしりの割れ目・・・。(2010.9 千葉県・旧成東町)

タヌキマメ-実3

上は裂開前の果実、下は裂開後。両側に大きく2つに割れて、クルッと巻いています。
タヌキの毛皮のような萼は最後まで残る。(2014.10 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-葉

葉は4-11cmの線形。
(2016.8 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-葉2

葉表。白い点はごく微細な突起のようです。
(2014.8 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-葉3

葉裏。剛毛が密生。
(2016.8 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-葉4

下部の葉は長楕円形でやや柔らかく、葉表にも毛が見られますが、
この葉は花期には枯れて見られないことが多い。(2017.6 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-葉5

下部の葉の葉裏。
(2017.6 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-茎

茎にも剛毛が密生。葉にはごく短い柄が観察されました。
(2016.8 千葉県・旧成東町)

タヌキマメ-芽出し

芽吹くのは遅く、ここでは5月下旬~6月上旬頃。
(2015.6 千葉県 旧・成東町)

タヌキマメ-芽出し2

葉の形は成長時と大きく異なり、楕円形。葉裏の毛も柔らかい。
(2015.6 千葉県 旧・成東町)