サンカヨウ

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メギ科 Berberrisaceae
メギ科 Berberidaceae
雪融けから短い間に成長し、春らしい、清楚な花を咲かせます。
丈は30-60cm、葉は2枚、腎円形で不揃いな鋸歯があり、うち1枚が大きく、長柄があって20-35cmもあり盾状に付き、花序が葉の上に載っているように見えます。もう1枚の葉はほぼ無柄で楯状にならない。茎や葉に縮毛が見られます。
花は2cmほどで花弁は6枚、花序に3-10個花を付けます。果実は楕円形で藍色ですが、表面に粉状物が付き、白っぽい。

 

2017.6.18 更新
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  • 芽出し
  • 芽出し

サンカヨウ-全体

草丈30-60cmほど、雪融けの春が似合う花です。
(2008.5 新潟県・旧妙高高原町)

サンカヨウ-全体2

長い茎に大きな葉が1枚、小さな葉が1枚、その先に花序が付く。
(2012.6 青森市)

サンカヨウ-全体3

丈は普通50-60cmになります。
(2011.6 群馬県谷川岳)

サンカヨウ-花

花は2cmほど、春らしい清楚な6弁花です。
(2008.5 新潟県・旧妙高高原町)

サンカヨウ-花2

雄しべは6個。葯の先にあるのは、葯のフタの部分がはがれたもののようで、
必ず付いている。(2017.5 新潟県 旧・山古志村)

サンカヨウ-花3

花柄に毛が見られ、基部に小さな小苞が残っていました。
(2015.6 岩手県早池峰山)

サンカヨウ-蕾

線形のような萼の他に、膜質の薄いものも付いていました。いずれも開花時に早落。
(2017.5 新潟県 旧・山古志村)

サンカヨウ-実

粉を帯びた青色です。
(2007.9 栂池)

サンカヨウ-葉

茎葉は2枚、根生葉はないと言われますが、根茎から1枚だけ出た葉が
周辺で見られることが多い。(2017.5 新潟県 旧・山古志村)

サンカヨウ-葉

葉は中央に大きな切れ込みがあります。上につく葉は小さくほとんど無柄で下の葉は大きく
長い柄があるため、上から見ると上の葉が下に見えてしまうこともある。(2008.5 上高地)

サンカヨウ-葉3

上に付く葉の基部。わずかに短い柄が確認できました。
(2017.5 新潟県 旧・山古志村)

サンカヨウ-葉2

下の葉の柄は長く、毛が見られました。
(2015.6 岩手県早池峰山)

サンカヨウ-葉5

<参考> たぶん例外的なものだと思いますが、葉が3枚あったもの。
ほとんど無柄の葉が2枚。(2017.5 新潟県 旧・山古志村)

サンカヨウ-芽

花芽を持って上がってきます。
(2008.5 新潟県・旧妙高高原町)

サンカヨウ-芽出し2

実生か花の付かない小株のもの。
(2017.6 群馬県谷川岳)