ミヤマシキミ

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ミカン科 Rutaceae
葉はアルカロイドを含み有毒。
雌雄別株の常緑低木で丈は1-1.5m。葉は互生し6-13cmの倒卵状長楕円形、革質で光沢があり、先は鈍頭、基部はくさび形、縁は全縁。
花は枝先に円錐花序に付き、4弁花で花径1cm、雄花の雄しべは4、雌花にも雄しべはあるが退化している。果実は5-8mmの球形で赤く熟します。

 

2019.4.7 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 実2
  • 葉2
  • アケボノミヤマシキミ(蕾)

ミヤマシキミ-全体

丈は1.5mくらいになります。
(2019.4 千葉県大多喜町)

ミヤマシキミ-全体2

(2010.4 千葉県鴨川市)


ミヤマシキミ-全体3

花序は円錐花序で半楕円状球形にまとまります。葉は倒卵状長楕円形。
(2019.4 千葉県大多喜町)

ミヤマシキミ-全体4

早くも、前年の秋に蕾花序が見られました。
(2018.10 千葉県大多喜町)

ミヤマシキミ-果期

(2009.11 茨城県高萩市)


ミヤマシキミ-花

こんもりとした半球状の花序です。写真は雄花花序。
(2018.4千葉県大多喜町)

ミヤマシキミ-花2

雄花。花は1cmほど。4弁花で雄しべも4。
(2019.4 千葉県大多喜町)

ミヤマシキミ-花3

(2019.4 千葉県大多喜町)


ヤマシキミ-実

若い果実。赤くなり始めている。
(2012.9 東京都高尾山)

ミヤマシキミ-実

赤く熟します。
(2018.10 東京都高尾山)

ミヤマシキミ-葉

葉は有毒、倒卵状長楕円形、先は鈍頭、革質で光沢があります。
(2018.4 千葉県大多喜町)

ミヤマシキミ-葉2

(2018.4 千葉県大多喜町)


ミヤマシキミ-枝

(2018.4 千葉県大多喜町)


アケボノミヤマシキミ

萼や花弁の裏面が赤いもの。写真はやや中途半端ですが、ふつうはもっと白い。
特に学名はなく、分類上はミヤマシキミと区別しない。(2018.3 東京都高尾山)