ミツガシワ

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ミツガシワ科 Menyanthaceae
山地の水湿地で春~初夏に見られる花。よく群生します。
根生葉は3小葉からなり、長柄があって基部は鞘となります。小葉は菱状楕円形で4-8cm、縁に波状の小さな鋸歯が見られるものが多いが全縁に近いものもあります。
花茎は葉とは別に立ちあがり、丈20-40cm、上部に総状に付き、花冠径10-15mm、裂片は狭被針形で内側に目立つ太い毛が見られます。
名の由来はカシのような小葉が3枚の植物の意。カシワではない。

 

2019.7.11 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 実2
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  • 葉3
  • 芽出し
  • 芽出し2
  • 芽出し3
  • 群生

ミツガシワ-全体

高山のイワイチョウに対してこちらは谷間の里などで見られます。
(2008.5 長野県 旧奈川村)

ミツガシワ-全体2



ミツガシワ-全体3

(2019.5 福島県北塩原村)


ミツガシワ-花

(2010.6 山形県西山町)


ミツガシワ-花2

花弁にはヒゲ状に毛があります。
(2017.4 千葉市) <植栽>

ミツガシワ-花3

萼裂片の先は尖らない。
(2017.4 千葉市) <植栽>

ミツガシワ-蕾

一番下にあるのが花序全体を包んでいた苞で、花ごとに小苞が付いていました。
(2016.3 千葉市) <半自生>

ミツガシワ-実

(2017.5 千葉市) <植栽>


ミツガシワ-実

(2017.5 青森県 旧・木造町)


ミツガシワ-葉

葉は2-3枚で1回3出複葉。小葉は菱状楕円形。
(2018.4 千葉市)

ミツガシワ-葉2

波状の浅い鋸歯が見られます。
(2018.4 千葉市)

ミツガシワ-葉3

葉裏。
(2017.4 千葉市) <植栽>

ミツガシワ-茎

湿地から水路に飛び出していた茎。本来は水面下や地下に潜っているもの。
(2015.5 新潟県 旧・小出町)

ミツガシワ-芽出し

右:葉 左:蕾 葉と花は別々に上がって来るように見えます。
蕾は前年の葉腋から出るようです。(2017.3 千葉市) <半自生>

ミツガシワ-芽出し2

葉の基部が鞘状になり、次の葉はそこから上がる。
(2014.3 千葉市) <半自生>

ミツガシワ-蕾

(2014.3 千葉市) <半自生>


ミツガシワ-群生

100m四方ほどの浅い池一杯に大群生していました。
(2008.5 長野県・旧奈川村)