スナビキソウ

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ムラサキ科 Boraginaceae
海岸の砂地に見られます。
丈は15-30cm、茎や葉裏に圧毛が密生します。葉は2.5-6cmの倒被針形~長楕円状被針形で厚みがあります。
花は茎頂に密に集散状に付き、花は6-7mmの筒部があり、径8mm、中心部が濃い黄色で良い香りがします。鱗片はありません。萼には長毛が多い。

 

2016.6.16 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 芽だし

スナビキソウ-全体

津波にも負けず、砂丘上で元気にたくさん花を付けていました。
(2012.6 青森県八戸市)

スナビキソウ-全体2

寒地のものは丈が小さく、みな10-15cmほどでした。
(2012.6 青森県 旧・三厩村)

スナビキソウ-全体3

暖地のものは、20-30cmくらいの丈がありました。
(2010.7 千葉県館山市)

スナビキソウ-全体4

想像以上に強い植物のようで、護岸のコンクリートの割れ目でも
立派に花を咲かせていました。(2014.5 青森県 旧・市浦村)

スナビキソウ-全体5

一時、津波などによって大きく減少しましたが、5年で見事に再生しました。
まわりもみな本種の未開花のものや、若い株。(2016.6 千葉県館山市)

スナビキソウ-花

花冠の裂片の縁はやや波立ちます。開く直前の蕾は風車のような感じ。
(2014.5 青森県 旧・岩崎村)

スナビキソウ-花2

萼は広線形で、柄とともに毛が密生しています。
花冠筒部外側にも毛が見られました。(2016.6 千葉県館山市)

スナピキソウ-実

果実は径8mm、ここにも毛が見られます。手前はおそらく不稔だったもの。
(2015.7 青森県 旧・岩崎村)

スナビキソウ-葉・蕾

開花前の株。葉は倒被針形~長楕円状被針形。
(2011.5 千葉県館山市)

スナビキソウ-葉2

葉表。伏毛が見られます。
(2014.5 青森県 旧・岩崎村)

スナビキソウ-葉3

葉裏にも伏毛があり、葉表より多い。
(2014.7 青森県深浦町)

スナビキソウ-茎

茎は柔らかな毛で覆われています。
(2014.7 青森県深浦町)

スナビキソウ-芽だし
この自生地は津波と台風で砂浜の大半が流出しましたが、だいぶ回復して
あちこちに芽を出していました。一部はテングサ干しの下敷きになっていましたが・・・。
(2016.4 千葉県館山市)