ヒナワチガイソウ

top
ナデシコ科 Caryophyllaceae
小さなワチガイソウです。
丈は8-15cm、葉は対生し全体に比して細くて長く、2-6cmの線形~線状被針形、葉の基部に毛があり、茎に2列の毛が見られます。
花は葉腋から伸びる柄の先に1つ付き7-8mm、花弁は卵形~狭卵形で先は尖ります。雄しべは花弁と同長か少し長い。萼片は狭被針形でわずかに毛がみられます。柄にも毛が見られます。

 

2019.3.28 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 全体5
  • 全体6
  • 花2
  • 花3
  • 閉鎖花
  • 閉鎖花2
  • 閉鎖花3
  • 実2
  • 葉2
  • 葉3
  • 芽出し
  • 芽出し2

ヒナワチガイソウ-全体

葉は細くて長いのが特徴です。ふつう、上部にほうが長い。
(2013.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-全体2

(2007.4 千葉市)


ヒナワチガイソウ-全体3

葉腋から花茎を伸ばします。
(2009.4 千葉市)

ヒナワチガイソウ-全体4

丈が5cmで蕾を付けていました。葉は上部のほうが長く、多くは4-5対。
ただしこの下に2対前後の鱗片葉がある。(2019.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-全体5

成長した大きい株は、側枝を出します。がクシロワチガイソウのように
束生の3出集散状にはならず、せいぜい1つ花を付ける程度。(2015.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-全体6

(2019.3 千葉市)


ヒナワチガイソウ-花

雄しべは10で裂開前の葯は鮮赤。
(2016.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-花2

花弁はよく似たヒゲネワチガイソウより広くて先の尖った卵形です。
(2009.4 筑波山)

ヒナワチガイソウ-花3

萼の下半分に少し毛があります。花柱2本。
(2015.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-実

(2017.4 千葉市)


閉鎖花

地表付近にある1cmに満たない葉の葉腋に付いていました。写真のものは2枚の
小さな葉を伴っていましたが、見られないものも多い。(2015.3 千葉市)

閉鎖花2
白矢印は閉鎖花、黄色矢印は鱗片状の葉で2-8mmくらい。
赤矢印は紡錘状の根。上の葉は始めから見えていましたが、
残りは腐敗した落ち葉を除いたら見えた。(2015.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-閉鎖花3

1.紡錘状の根 2.閉鎖花 全て落ち葉に埋まっていた状態のもの。
根は何故か横倒しになっていた。(2015.3 千葉市)

ソナワチガイソウ-実2

1.閉鎖花 2.閉鎖花の果実 3.紡錘状の根
閉鎖花の萼は開放花に比して細いようです。(2017.4 千葉市)

ヒナワチガイソウ-葉

葉の長さは、丈より長いこともあります。中央の脈が目立ち、葉表は無毛。葉裏脈上にも
ふつう基部を除き毛はありません。(2015.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-葉2

葉の基部付近の縁に毛がみられ、脈上にも少しあります。
(2015.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-葉3

花の後に出る最後の葉は短く幅が広いものが多く見られました。
(2017.4 千葉市)

ヒナワチガイソウ-茎・葉

茎に2列の下向きに曲がった毛があります。花柄には全面に見られます。
左右の長い毛があるものが葉、細いものが花柄。(2015.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-葉2

芽吹いて少したった頃の様子。葉は線形で中央脈が目立ちます。
一番下に鱗片状の葉が見られます。(2014.3 千葉市)

ヒナワチガイソウ-芽出し2

芽出しに気づいてから1週間~10日ほどで、ここまで成長。
すでに蕾がはっきり確認出来ます。(2017.3 千葉市)