イヌコモチナデシコ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
丈は20cmほど、基部で分枝し、若い茎には毛が多い。葉は茎の下部のみ目立ち、線形で基部は鞘状になって茎に沿い、対生する2枚が合着します。鞘状の部分は葉の幅より明らかに長い。
花は2cmほどの淡ピンク色で、茎頂に付く大きな紡錘状の苞から次々と花を付けます。種子には突起が見られます。

 

2016.7.17 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 茎2

イヌコモチナデシコ-全体

茎の上部に葉はまばらで、長い柄の先にピンクのフシグロのような花を付けていました。
(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-花

花序の基部は紡錘状に膨らんだ大きな苞になっていて、そこから複数の花が出ます。
このような姿のナデシコ科は在来種にはない。(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-花2

2つが同時に咲いていたもの。
(2016.7 千葉市)

イヌコモチナデシコ-花3

花弁の先端は凹んでいました。花の横に、咲き終わったと思われる花の
一部分が、同じ苞に包まれています。(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-花4

花期の終わり頃。一部の果実は既に種子を放出済みのようでした。
(2016.6 千葉市)

イヌコモチナデシコ-実

果実は8mmほどの砲弾形でした。
(2016.5)

イヌコモチナデシコ-種

種子は長さ1.5mmほど、多数の突起が見られました。良く似たコモチナデシコは
網目状の溝があるとのことです。(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-葉

葉は下部に集まり、線形。
(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-葉2

葉は対生で下部は茎に沿い基部は合着しています。鞘状の部分は幅より明らかに長い。
(2016.6 千葉市)

イヌコミチナデシコ-葉3

茎の中間部の葉。とても小さく、鞘状の部分から少しだけ糸状の葉身が伸びています。
(2016.5 千葉市)

イヌミモチナデシコ-葉4

上部の葉は鞘部しかなく、膜質で開出せず、葉のようには見えない。
(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-茎

茎には腺毛が密生していましたが、後に少なくなるようです。
(2016.5 千葉市)

イヌコモチナデシコ-茎2

茎は基部で多数に分枝します。下部の茎には毛はほとんど見られなかった。
(2016.6 千葉市)