ムシトリナデシコ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
茎の途中に茶色い部分があり、粘液を出して虫をくっつけます。
丈は30-70cm、全草無毛でやや白っぽい。葉は卵形~卵状被針形で基部はやや茎を抱きます。
花は枝先に集散状に付き、花径1cm、花弁はやや反り返り、その基部に針形の鱗片10個あり、噴水状に立ち上がっています。
粘液部分は食虫植物ではなく、自己防衛のための虫除けだそうです。

 

2014.5.22 更新
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ムシトリナデシコ-全体

水はけの良い、川原などでよく目にします。虫取りの粘着部分ははっきりとわかります。
(2008.7 岩手県盛岡市)

ムシトリナデシコ-全体2

畑の脇に咲いていたもの。周囲は草刈りされていましたが、綺麗な花なので
これだけ刈り残れていました。(2014.5 茨城県阿見町)

ムシトリナデシコ-花

花弁の基部から各2個ずつ、計10個の針状の鱗片があります。
(2007.8 乗鞍高原)

ムシトリナデシコ-花2

萼の筒部は長く、裂片は小さくて褐色を帯びています。
(2014.5 茨城県阿見町)

ムシトリナデシコ-葉

葉は卵形~卵状被針形。粉白色を帯びています。
(2007.9 長野県白馬村)

ムシトリナデシコ-茎

この部分がベタベタしていて、アリなどの虫をくっつけます。
自己防衛のための粘着部です。(2007.9 群馬県片品村)