シロバナマンテマ

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ナデシコ科 Caryophyllaceae
白花~淡ピンクのマンテマで、学名上はこちらが基準変種。
花色以外はマンテマと同じで、丈は20-50cm、全体に毛が多く、上部では腺毛が混じります。葉はへら形~倒披針形。花は片側に偏って総状に付き、白~淡ピンク色、花径7mm、萼筒に10脈があります。

注:広義ではマンテマ、シロバナマンテマ、イタリーマンテマを含む

 

2020.6.28 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3

シロバナマンテマ-全体

マンテマの大きな群落から少し離れた砂丘下に本種の群落がありました。
(2012.6 青森県 旧・小泊村)

シロバナマンテマ-花

特徴はマンテマと全く同じ。が萼筒の縞は白花でも赤い。
(2008.6 千葉県・旧成東町)

シロバナマンテマ-花2

淡い・・・というよりほとんどピンク色のものもあります。
(2011.5 千葉市)

シロバナマンテマ-花3

萼には長毛と短い腺毛が見られます。
(2016.6 千葉市)

シロバナマンテマ-葉

マンテマとの違いは感じませんでした。
(2011.5 千葉市)

シロバナマンテマ-茎

中部以下の茎には長毛と短毛があり、上部では短毛に腺毛が混じっていました。
(2016.6 千葉市)

シロバナマンテマ-種

(2020.6 千葉市産)