ウスベニツメクサ

top
ナデシコ科 Caryophyllaceae
海岸で見られることが多い花。
丈は5-30cm、葉は断面が楕円の線形で先が針状に尖り、対生又は4枚偽輪生。
花は5mmほどで花弁全体がピンク色で内側が白くならず、萼に斑がありません。花弁は萼片より短い
わかりやすい見分け方は、萼に毛が密生しているところがウシオツメクサとの違いで、萼に黒い斑のないことがウシオハナツメクサとの違い。

 

2014.6.2 更新
  • 全体
  • 全体2

ウスベニツメクサ-全体

本州でも見られます。
(2007.6 北海道・稚内市)

ウスベニツメクサ-全体2

若い株。海岸の駐車スペースに点々とありました。
(2014.5 青森県 旧・岩崎村)

ウスベニツメクサ-花

花弁全体がほぼ一様にピンク色。
(20097.6 北海道・稚内市)

ウスベニツメクサ-蕾

萼や柄には腺毛が密生。
(2014.5 青森県 旧・岩崎村)

ウスベニツメクサ-葉

葉は対生、または対生した2組の葉が接近して付き輪生状に見えます。
(2014.5 青森県 旧・岩崎村)