ヒメセンナリホオズキ

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ナス科 Solanaceae
丈は20-60cm、茎はやがて横に広がり、稜があり、腺毛が見られます。葉は卵形で長さ2-6cm、全縁か浅くて粗い鋸歯があり、脈上に毛がある。
花はクリーム色で径6-8mm、紫斑が見られます。
よく似たショクヨウホオズキは、全体に開出した毛と腺毛が多い。

 

2017.10.29 更新
  • 全体
  • 全体2

ヒメセンナリホオズキ-全体

丈は20-60cmほど。全体に毛が多い。
(2006.9 千葉市)

ヒメセンナリホオズキ-全体2

(2006.9 千葉市)


ヒメセンナリホオズキ-花

花は淡黄色で8mmほど、下向きに咲きます。
(2006.9 千葉市)

ヒメセンナリホオズキ-実

実の外側は萼が変化したもので、熟しても赤くならない。
果期にも萼は毛が多く見られました。 (2006.9 千葉市)

ヒメセンナリホオズキ-葉

葉は広卵形で波状の鋸歯があるのですが、まばらで、上部では写真のように
わずかにしか見られませんでした。(2006.9 千葉市)

ヒメセンナリホオズキ-茎

茎にも細毛が多く見られます。
(2006.9 千葉市)