マルバノホロシ Solanum maximowiczii


マルバノホロシ

分類
ナス科 ナス属
植生環境
山地
開花時期
7-9月 林縁
地域
関東以西
特記
 -
特徴
山地の林縁などで見られます。
茎はツル状に伸びます。葉は5-10cmの長楕円形~狭卵形で全縁、先がやや長く尖り、翼のある柄に続きます。
花序は葉と対生するか、茎の途中に付き、集散状、花冠は淡紫色で5深裂し、径1cm、裂片は反り返ります。萼は皿形で浅く5裂。
備考
エングラー : ナス科
類似種
オオマルバノホロシ : 湿原で見られ、葉が卵形~狭卵形。
撮影地
2017.9 千葉県鴨川市  他

マルバノホロシ

花序は葉と対生するか、茎の途中から出ます。 (2017.9 千葉県鴨川市)


マルバノホロシ

萼は皿形でごく浅く5裂。花冠裂片は写真よりさらに反り返ります。(写真は咲き始めのもの) (2017.9 千葉県鴨川市)


マルバノホロシ

果実は径7-10mm、熟すと赤くなる。 (2015.11 静岡県河津町)


マルバノホロシ

葉は長楕円形~狭卵形、先がツンと尖り、基部は翼のある柄に続きます。 (2015.11 静岡県河津町)