テリミノイヌホオズキ Solanum americanum

2022.4.9 更新

テリミノイヌホオズキ

分類
ナス科 ナス属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 荒れ地 道ばた
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
イヌホオズキやアメリカイヌホオズキとよく似ていますが、花が小ぶりで、花序に付く花数が多くて5-12個程度が散形状に付くのが特徴。
丈は20-60cm、全体に毛は少なく、葉は広卵形~狭卵形で先がするどく尖り、茎にしばしば短い刺が付きます。
花は径4-6mmで裂片は短く、極端に反り返らないことが多い。果実は小さく、径4-7mm。球状顆粒は1-4個。
  2型あるといわれており、掲載のものはカンザシイヌホオズキとね呼ばれるもので、花や果実の柄が垂れない。
備考
エングラー : ナス科
類似種
 
撮影地
2022.4 千葉県勝浦市

テリミノイヌホオズキ

カンザシイヌホオズキとも呼ばれる型。この型は花序(果序)が上向きに付く。 (2022.4 千葉県勝浦市)

テリミノイヌホオズキ

花は小さく径4-6mm、5-12個ずつ付く。花冠裂片の幅は狭く、極端に反り返らない事が多い。 (2022.4 千葉県勝浦市)

テリミノイヌホオズキ

葉は変化が多く、広卵形~狭卵形、鋸歯はほとんど目立たない。毛は少なく、葉裏もほとんど見られなかった。 (2022.4 千葉県勝浦市)