ツルカノコソウ

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オミナエシ科 Valerianaceae
スイカズラ科 Caprifoliaceae
身近な森のじめじめしたところなどで群生することの多い花です。
丈は20-50cm、茎は太いが軟弱で、葉も柔らかい。茎葉は対生、短柄があり頭大羽状に裂け、小葉には波状の鋸歯があります。
花は白、時にやや赤味を帯び、集散状に密に付き、花冠2mm程度。
長い走出枝を伸ばして増えます。

 

2017.4.26 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • 茎2
  • 走出枝
  • 走出枝2
  • 早春
  • 早春2

ツルカノコソウ-全体

丈は40-50cmくらい。よく群生していました。
(2016.4 千葉市)

ツルカノコソウ-全体2

まだ伸びきっておらず、咲き始めの状態。茎ががっしりしています。
(2015.3 千葉市)

ツルカコソウ-全体3

(2017.4 千葉市)


ツルカノコソウ-花

花は他のオミナエシ科の花より小さく2mmほど。
(2014.3 千葉市)

ツルカノコソウ-花3

花色は白で、はじめはわずかに赤味を帯びます。雄しべ3本、花柱3裂のようです。
(2015.3 千葉市)

ツルカノコソウ-花3

(2016.3 千葉市)


ツルカノコソウ-蕾

蕾花序
(2017.3 千葉市)

ツルカノコソウ-葉

本来、顕著な波状の鋸歯が見られますが、地域によってはこのように
わずかに認められる程度しかありません。(2010.4 千葉市)

ツルカコソウ-葉2

葉軸や小葉柄、小葉の縁などに毛が見られました。
(2016.3 千葉市)

ツルカノコソウ-葉3

小葉の葉裏。
(2016.3 千葉市)

ツルカノコソウ-茎

上部の茎には葉序の軸から続く稜に毛が見られました。
(2015.3 千葉市)

ツルカコソウ-茎2

下部の茎には稜があり、毛はほとんど見られない。
葉の軸は断面がU字型になってしっかり茎を抱く。(2015.3 千葉市)

ツルカノコソウ-走出枝

花が咲き出す前にすでに走出枝が伸び始めていました。
(2016.3 千葉市)

ツルカコソウ-走出枝2

走出枝に付く葉は単葉のようです。
(2016.3 千葉市)

ツルカノコソウ-早春

早春に見られる根生葉は羽状に裂けず、卵形で基部は切形、長い柄があります。
赤い葉は越冬葉ではないかと思う。(2014.3 千葉市)

ツルカノコソウ-早春2

小さな株でも、3月下旬になると走出枝を伸ばし始めていました。
(2017.3 千葉市)