オモダカ / ホソバオモダカ

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オモダカ科 Alismataceae
葉ははじめは沈水葉で線形、後に下部が2裂した矢尻形で全体に鋭利な三角形で2裂した下部側がやや長く、先端は鋭く尖ります。地下に走出枝を出して増えます。
花は20-80cmの花茎に付き、上部に雄花を下部に雌花をそれぞれ数段ずつ3輪生します。花弁はいずれも3つで8-10mm。
葉の細いものをホソバオモダカと呼びますが、同所的にふつうのオモダカがある場合は、多くは単に若い株と思われます。
良く似たアギナシは、葉の上側裂片が下側2つより長く、先端がやや鈍頭、走出枝を出しません。

 

2017.9.27 更新
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  • ホソバオモダカ

オモダカ-全体

稲刈り後の田んぼでよく見る雑草です。
(2009.9 千葉市)

オモダカ-全体

稲刈り後の田んぼでよく見る雑草です。
(2009.9 千葉市)

オモダカ-全体2

(2008.9 千葉市)


全体4
最近は自家消費用の米を収穫する小さな田んぼなどでは
強い除草剤が使用しないことが多くなり、
イネと一緒に沢山見られる田んぼも点々と見られます。(2017.6 千葉県八千代市)

オモダカ-花

上が雄花、下が雌花。普通は同じ段に輪生する花はどちらか一方ですが、
中間部ではこのように雌雄が混じることもある。(2006.10 茨城県・旧潮来町)

オモダカ-花2

柄の基部には苞が付く。写真は雌花。
(2017.7 千葉市)

オモダカ-花3

心皮は多数で全体で球形。
(2017.7 千葉県八千代市)

オモダカ-花4

雄花。雄しべは多数。
(2016.7 千葉市)

オモダカ-花5

雄花にも心皮がありますが、結実しない。
(2017.7 千葉県八千代市)

オモダカ-花6

外花被(萼)。
(2014.7 茨城県美浦村)

オモダカ-葉

葉は2つに分かれた側のほうが長く、先が鋭く尖ります。
(2007.9 千葉市)

オモダカ-葉2

葉の幅は同じ個体でも一定しないようで、もっと狭いものもよく見ます。
ホソバオモダカという品種もありますが、区別できませんでした。(2016.7 千葉市)

オモダカ-葉3

葉裏。
(2017.7 千葉県八千代市)

オモダカ-葉4

葉柄の基部は拡がっています。
(2017.7 千葉県八千代市)

オモダカ-実

(2015.8 千葉市)


オモダカ-芽出し

径5cmほどで芽吹いてまもないもの。ウリカワに似ていますが、
明るい緑色で葉に厚みがない。先端もやや鈍頭。(2015.10 千葉市)

オモダカ-芽だし2

次に出る葉はへら形のようで、その後、幅が太めですが特徴的な葉が見られました。
(2017.6 千葉県八千代市)

ホソバオモダカ
(f. longiloba) オモダカも若いものなどは葉の細いものもありますが、種内変異として葉が
細いもの。ここでは普通の幅のオモダカは一切見られなかったので、本種としました。
ただし、これもオモダカと同じものとする考えもあります。(2017.9 新潟県 旧・松之山町)