オトギリソウ Hypericum erectum var. erectum

2023.10.7 更新

オトギリソウ

分類
オトギリソウ科 オトギリソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈はふつう30-60cm、葉は3-6cmの広披針形で基部は円形~心形でやや茎を抱き、黒点が多く、縁にも黒点が並びます。
花は茎頂などに2出集散状に付き、径1.5-2.5cm、花弁と萼には黒線と黒点が見られます。
備考
エングラー : オトギリソウ科
類似種
 
撮影地
2017.7 千葉県山武市  他

オトギリソウ

自生範囲は広く、2000mの霧ヶ峰にもシナノオトギリに混じって咲いています。 (2010.8 長野県霧ヶ峰)

オトギリソウ

花は3心皮で花柱3、雄しべは3束で離生・・・多くのオトギリソウ属の種で共通。花弁や萼に黒腺と黒点が見られる。 (2017.7 千葉県山武市 / 千葉市)

オトギリソウ

果実は卵形~長卵形、3心皮、長さ1cmほど。 (2017.10 千葉県山武市)

オトギリソウ

葉は広披針形、縁や葉面に黒点が多く見られます。葉の基部は茎を抱きます。