カキラン

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ラン科 Orchidaceae
梅雨が明けの頃咲き出す湿原のラン。
丈は30-70cm、葉は5-10枚で7-12cmの狭卵形、基部は茎を抱きます。
花は穂状に10個前後付き、黄褐色、萼片は放射状になり、唇弁は中央に関節部があり、先はピンク色でオレンジ色や濃いピンクの斑があり、奥側には条もあります。

 

2017.7.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2

カキラン-全体

陽当たりのよい湿原で見られます。
(2010.7 群馬県・武尊山)

カキラン-全体2

(2017.7 青森県八甲田山)


カキラン-全体3

(2012.7 青森県 旧・木造町)


カキラン-花

唇弁は奥は白っぽく先端だけピンク色。芸の細かなお洒落な花。
(2010.7 群馬県・武尊山)

カキラン-花2

(2017.7 青森県八甲田山)


カキラン-蕾

咲き出す2週間前くらいの姿。
(2010.7 群馬県・武尊山)

カキラン-実

はっきりした稜が見られます。
(2008.10 筑波植物園) <植栽>

カキラン-葉

葉の基部は茎を抱く
(2009.7 武尊山)

カキラン-葉2

(2017.7 青森県八甲田山)