コバノトンボソウ

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ラン科 Orchidaceae
ホソバノキソチドリの近縁種。
丈は20-40cm、葉は1枚で3-7cmの広線形で基部は茎を抱きます。鱗片葉は披針形で目立たない。
花は穂状にややまばらに数個付き、淡黄緑色、側花弁と背萼片はずい柱を囲み、唇弁は舌状で2.5-4mm、距は上向きに曲がり12-18mmと長い。

 

2012.3.3 作成
  • 全体
  • 花2

コバノトンボソウ-全体

花と花の間隔が適度で、シルエットもすっきりしています。
(2010.7 尾瀬)

コバノトンボソウ-花

距を除けば、花はホソバノキソチドリとよく似ています。
(2010.7 尾瀬)

コバノトンボソウ-花2

横から見た姿が特徴的。距が上向きに湾曲し、先端は上を向きます。
(2010.7 尾瀬)

コバノトンボソウ-葉

葉はその名の通り小さく広線形。
(2010.7 尾瀬)