コイチヨウラン

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ラン科 Orchidaceae
針葉樹林下で見られる目立たないラン。
丈は10-20cm、葉は基部付近に1つ付き、1.5-3cmの広卵形で網状の脈があります。
花は花茎の上部に2-7個付き、萼片と唇弁はほぼ同長で5-6mm、唇弁はやや細く、唇弁に赤い班があります。側花弁は他より短い。

 

2015.8.14 更新
  • 全体
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  • 花2

コイチヨウラン-全体

2-3株固まっている姿を見ることは多いですが、ここでは40株ほどが群れていて、
少し驚きました。(2010.8 北八ヶ岳)

コイチヨウラン-全体2

花は2-5個。
(2010.8 北八ヶ岳)

コイチヨウラン-花

ふつう唇弁に赤い斑がありますが、ほとんど目立たないものもあります。
全くないものはハコネランと呼ばれます。(2009.8 磐梯山)

コイチヨウラン-花2

側花弁は小さい。
(2015.8 岩手県早池峰山)

コイチヨウラン-葉

葉は広卵形で1枚。
(2010.8 北八ヶ岳)