ミヤマフタバラン

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ラン科 Orchidaceae
丈は10-25cm、茎は赤みを帯びて毛があります。葉は茎の途中に1対対生して付き、10-25mmの広心形で先はツンと尖り、基部は切形~浅い心形。
花は3-10個付き、萼は著しく反曲、唇弁は6mmのくさび状倒卵形で基部な小さな耳状の裂片が付き、先は2裂します。

 

2014.11.7 更新
  • 全体
  • 花2

ミヤマフタバラン-全体

富士のものは、花が緑色のものが多かったようです。
(2010.8 富士山)

ミヤマフタバラン-花

唇弁の基部に小さな耳状の付属体が付くのが、この種の特長。花の基部には
輪片葉があります。(2010.8 富士山)

ミヤマフタバラン-花2

花が赤味を帯びた個体。
(2010.8 富士山)

ミヤマフタバラン-葉

葉は丸みがあり、ふつう先が短く尖りますが、写真のように目立たないものもありました。
(2010.8 富士山)