シラン

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ラン科 Orchidaceae
庭や公園などではよく見る花ですが、自生となるとあまりお目に掛かれません。
丈は30-70cm、葉は数個付き、20-30cmの披針形。
花は茎の上部に複数付き、ピンク色、萼片と側花弁は3cm、唇弁はくさび状倒卵形で3裂し、先端部の縁は波立ち、中央裂片にはヒダ状の突起があります。

 

2021.4.21 更新
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シラン-全体

泥岩のもろい岩場に群れていました。
(2021.4 千葉県C)

シラン-全体2

手の届かない崖地で見られたもの。
(2013.5 千葉県A)

シラン-全体5

(2018.4 千葉県A)


シラン-全体4

湿った草地に群生していました。以前、このページにあった同じ場所の2007年の
写真と比べて数を大きく増やしたようです。(2013.5 千葉県B)

シラン-全体5

(2018.4 千葉県C)


シラン-花

(2018.4 千葉県B)


シラン-花2

唇弁にはコの字形で、中央裂片に多数のヒダが見られます。
(2013.4 千葉県市原市) <植栽>

シラン-花3

(2018.4 千葉県A)


シラン-花3

コの字形の中央にずい柱があり、上から見ると花被と同じような色をしていて
正面及び下からしか先端は見えません。(2018.4 千葉県A)

シラン-花5

咲き始めではまだ基部に苞が付いていますが、まもなく脱落する。
(2018.4 千葉県A)

シラン-実

若い果実
(2018.6 千葉県B)

シラン-実

(2019.6 千葉県 旧・大網町) <植栽>


シラン-葉

(2018.4 千葉県A)


シラン-早春

3月下旬の様子。既に蕾が上がり始めていた。
(2018.4 千葉県A)