タカネセンブリ

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リンドウ科 Gentianaceae
チシマセンブリの亜種。
丈は5-30cm。茎には4稜があります。
葉は15-30mmの三角状狭被針形~狭三角形、3脈があります。
花は茎頂などに複数付き、花冠は4裂し、花冠裂片は萼とほぼ同長、淡い青色で濃い青紫色の斑が多数入り、中央よりやや基部寄りに心形で緑色の蜜腺溝が1つあります。
基準種のチシマセンブリは、蜜腺溝が楕円形で周囲に密に毛があって蜜腺溝を囲みます。変種・ハッポウタカネセンブリは萼裂片が花冠裂片より明らかに短く、蜜腺溝は楕円形で周囲に毛が見られます。
なお、ヤケイシセンブリ(var. chrysantha) と言われたものも同じもの。

 

2016.1.7 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3

タカネセンブリ-全体

時期がやや早かったせいか、丈は全て10cm以下と思ったより小さくて、
なかなか見つけられませんでした。(2013.8 秋田県真昼山地)

タカネセンブリ-全体2

丈が5cmほどのものでも、花を付けていました。根元にあるのはイブキジャコウソウ
の葉ではないかと思います。(2013.8 秋田県真昼山地)

タカネセンブリ-花2

花冠は直径7-10mm、4裂し、裂片は萼とほぼ同長。萼は基部まで裂けます。
(2013.8 秋田県真昼山地)

タカネセンブリ-花2

花冠裂片の中央より基部寄りに緑色をした心形の腺溝と呼ばれる蜜腺があります。
(2013.8 秋田県真昼山地)

タカネセンブリ-花3
蜜腺溝は鐘形~ハート形、ふちには毛がほとんどないかわずかに見られる程度。
萼裂片は花冠裂片とほぼ同長、少し短いものも少し長いものもありました。
(2013.8 秋田県真昼山地)

タカネセンブリ-葉

葉は幅の狭い三角形で三脈があります。茎には稜があります。
(2013.8 秋田県真昼山地)