テングノコヅチ

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リンドウ科 Gentianaceae
茎は地を匍い、ツル状にはならない。葉は卵形~広卵形で革質、無毛、3脈があって縁は波立ちます。
花は枝先にのみ付き、花冠長さ2-2.5cm、ふつう淡紫色、萼裂片は線形で長く伸びます。

 

2017.8.31 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2

テングノコヅチ-全体

写真にするとツルリンドウと同じように見えますが、花も葉も一回り小さく、茎がツル状にならない。花が枝先にしかつかないのも特徴。(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-全体2

花期終盤のせいか、花は少なく3つ程度しか見つけられませんでした。
花冠ももう少し開くはずなのですが・・・。(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-全体3

茎は地を匍い、分枝して最初は少し立ち上がるような姿ですが、
やがて倒れて匍うと思われます。(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-花

花は2-2.5cm程度とツルリンドウより小さい。萼裂片は線形、
筒部の翼は目立たないようです。(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-花2

撮るには撮ったが、どうもはっきりしない写真。副片はあるようです。
(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-葉

葉は革質で卵形~広卵形、3脈があり、縁は波立ちます。
(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-葉2

葉裏は白緑色で赤みはなかった。
(2017.8 群馬県尾瀬)

テングノコヅチ-茎

茎は無毛で、多くのものは赤かった。
(2017.8 群馬県尾瀬)