ツマトリソウ

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サクラソウ科 Primuraceae
丈は10-20cmで、葉は5-10個が輪生状に付き、2-7cmの被針形~広被針形で先が鋭く尖ります。
葉腋から2-3cmの花柄を伸ばし、柄の先に花は1つで、時に2-3つの柄を出してそれぞれ花を付けます。花冠は1.5-2cm、花はふつう7数性で裂片は長楕円形で先が尖ります。
葉の先が丸みを帯びるものをコツマトリソウと呼んで分けますが、含める考え方もあります。

 日本の野生植物では、オカトラノオ属の見解

 

2019.6.22 更新
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ツマトリソウ-全体

葉の先端は鋭く尖ります。ここがコツマトリソウとの大きな違いです。
(2018.6 長野県湯の丸高原)

ツマトリソウ-全体2

(2019.6 長野県山ノ内町)


ツマトリソウ-全体3

(2008.7 福島県吾妻連峰)


ツマトリソウ-全体4

花は葉腋から伸びる長い柄に1つずつ付きます。
(2018.6 長野県湯の丸高原)

ツマトリソウ-花

花冠はふつう7裂します。雄しべも同数。
(2018.6 長野県湯の丸高原)

ツマトリソウ-花2

6数性のもの。普通に見られます。
(2015.5 青森県八甲田山)

ツマトリソウ-花3

萼は線状被針形。
(2015.5 青森県八甲田山)

ツマトリソウ-花4

花柄・・・特に花の基部に腺毛と思われる毛が見られました。
(2015.5 青森県八甲田山)

ツマトリソウ-花5

先端がわずかに色づくものもあり、ツマトリソウの名前の由来だと言われると、
何か納得です。(2006.6 長野県上高地)

ツマトリソウ-葉

被針形~広被針形で先が鋭く尖ります。
(2008.6 岩手県八幡平)

ツマトリソウ-葉2

葉の縁に細かな鈍鋸歯が見られたもの。
(2018.6 長野県湯の丸高原)

ツマトリソウ-葉3

葉裏。
(2018.6 長野県湯の丸高原)

ツマトリソウ-葉4

葉は普通輪生状に付きますが、その下に数枚が互生したり対生したりするものもあります。
(2015.5 青森県八甲田山)

ツマトリソウ-茎

茎には先端が赤い腺毛が見られるものもありました。
(2018.6 長野県湯の丸高原)