エゾコザクラ Primula cuneifolia var. cuneifolia


エゾコザクラ

分類
サクラソウ科 サクラソウ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
7-8月 草地
地域
北海道
特記
 -
特徴
ハクサンコザクラ等の基準変種。
全体に小型、無毛、やや多肉、葉は小さく、長さ2-4cm、先に大きな4-8個の大きな三角状の歯牙ある。
花は花茎に3-10個付き、径2-2.5cm、裂片は深裂する。
備考
エングラー :  サクラソウ科
類似種
レブンコザクラ : 葉がヘラ形で縁で裏面に反り、柄が明瞭でなく、不明瞭な歯牙がある。花は10-15個付き、径1.5-2cm、果実は萼の1.5-2倍に伸びる。(ユキワリソウの変種)
ハクサンコザクラ : 葉に10-20個の不揃いな歯牙がある。萼や花茎に腺点状の毛が密にある。
撮影地
2001.8 北海道大雪山

エゾコザクラ

ハクサンコザクラに比して全体小型、葉は小さい。 (2001.8 北海道大雪山)

エゾコザクラ

葉は小さく、へら形~広卵形、長さ2-4cm、腺体に三角状の歯牙が4-8個ある。葉裏はやや白い。(2001.8 北海道大雪山)