ヒガンマムシグサ Arisaema aequinoctiale


ヒガンマムシグサ

分類
サトイモ科 テンナンショウ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-4月 海岸近くの林内に多い
地域
関東以西
特記
 -
特徴
春の彼岸頃に咲き出すと言われるテンナンショウ。花が咲いてから葉が展開します。
花は葉よりも上で咲き、偽茎と花茎は同長。花の後に展開する葉は2枚で小葉は7-11枚、線形~広楕円形。ふつう、小葉の中央に白い斑が入ります。
仏炎苞は紫褐色で緑がかることが多い。付属体の先端は少し膨らみます。
備考
エングラー : サトイモ科
類似種
 
撮影地
2013.3 千葉市  他

ヒガンマムシグサ

花は彼岸の頃かそれより前に前に葉に先だって展開し、葉よりも上で咲く。偽茎と花茎は同長。 (2013.3 千葉市)

ヒガンマムシグサ

仏炎苞は紫色を帯び、舷部中央に隆起した白状があり、口辺部に耳部がある。付属帯の先端は少し膨らむ。 (2016.3 千葉市)

ヒガンマムシグサ

葉は2枚で鳥足状、小葉は7-13枚。多くは葉の中央の脈上に白い斑があるい。 (2015.4 千葉市)