カントウマムシグサ Arisaema serratum
(型) ムラサキマムシグサ

2023.5.6 更新

カントウマムシグサ

分類
サトイモ科 テンナンショウ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 林内
地域
東北以南
特記
 -
特徴
東日本でよく見られる普通のマムシグサ。
花は葉の展開と同時かやや遅れる事が多い。
葉は小葉7-17枚で長楕円形、偽茎は葉柄や花柄より遙かに長くなり、褐色のマムシ模様が見られます。
仏炎苞は舷部と筒部がほぼ同長で、付属帯の先端が少し膨らむものが多いようです。仏炎苞が明るい緑色のものの他に紫色がかったものもあり、全体が紫色のものはムラサキマムシグサと呼ばれます。
備考
エングラー : サトイモ科
類似種
 
撮影地
2023.5 千葉市  他

カントウマムシグサ

仏炎苞の舷部と筒部がほぼ同長。付属帯の咲きは丸く膨らむものも膨らまないものもある。花序柄と葉柄の長さの比はまちまち。 (2009.5 千葉市)

カントウマムシグサ

葉は2枚で鳥足状、小葉は長楕円形で7-17個。 (2009.5 千葉市)

(型) ムラサキマムシグサ

カントウマムシグサ

仏炎苞全体が紫色のもの。 (2010.5 千葉市)