ミクニテンナンショウ Arisaema planilaminum


ミクニテンナンショウ

分類
サトイモ科 テンナンショウ属
植生環境
山地
開花時期
4-5月 落葉樹林下
地域
茨城 群馬 埼玉 長野 山梨 愛知
特記
 -
特徴
丈は~70cm、葉は2つ、小葉は7-15個、披針形~楕円形で鋭頭、基部はくさび形、しばしば鋸歯が入る。葉柄の基部は襟状に開出する。偽茎は葉柄より長い。
花は葉に遅れて展開し、仏炎苞は緑色、舷部は短く、ドーム状にならずに平坦、中央に白い縦筋が明瞭に入る。耳部は開出する。付属帯は短く、仏炎苞開口部の横から見えない。
備考
エングラー : サトイモ科
類似種
 
撮影地
2022.4 群馬県神流町

ミクニテンナンショウ

仏炎苞舷部はやや短く、ドーム条にならず平坦、中央にある白い縦のラインが目立つ。横から見ても付属帯は見えない。 (2022.4 群馬県神流町)

ミクニテンナンショウ

葉は2つ、小葉は披針形~楕円形で7-15個、鋭頭、基部はくさび形、多くは縁に鋸歯があるが、写真はないもの。 (2022.4 群馬県神流町)

ミクニテンナンショウ

近くにあった蕾のもの。この株の葉は実展開だが、横に見られた葉の小葉には鋸歯が見られた。 (2022.4 群馬県神流町)