オオバセンキュウ

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セリ科 Apiaceae
セリ科 Umbelliferae
シラネセンキュウと並び、葉が節ごとに曲がっている特徴があります。
丈は60-180cm、葉は1-2回3出羽状複葉でシラネセンキュウと同じですが、規則正しく分かれ、小葉は長卵形~広披針形、裂片は下方に弓なりになります。縁には重鋸歯がある。
花は複散形花序に多数付き、小総苞片は糸状。
よく似たシラネセンキュウは小葉は薄く、卵形で不規則に中裂する。

 

2022.2.18 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 葉2

オオバセンキュウ-全体2

(2011.8 山梨県北岳)


オオバセンキュウ-全体2

(2007.9 長野県白馬村)


オオバセンキュウ-花

小総苞片は線形で長く、多数。
(2011.8 南ア・北岳)

オオバセンキュウ-葉

小葉は長卵形~広披針形、縁には細かな重鋸歯があります。
(2007.9 長野県白馬村)

オオバセンキュウ-葉2

上部の葉
(2007.9 長野県白馬村)