ウチワゼニクサ

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ウコギ科 Araliaceae
セリ科 Umbelliferae
茎は匍匐して節から根を出します。葉は1-5cmほどの円形で浅い鋸歯があり、3-20cmの長い柄は葉の中心に盾状に付く。
花は小さく、葉柄とほぼ同長の柄の先に数個ずつ固まって2-3段に付き、白緑色。

 

2022.5.9 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ウチワゼニクサ-全体

大きなチドメグサで、葉は円形で緩い鋸歯が見られます。
(2020.6 千葉県 旧・佐原市)

ウチワゼニクサ-全体2

花序の柄は葉柄とほぼ同長。
(2020.6 千葉県 旧・佐原市)

ウチワゼニクサ-全体3

用水路で見られたもの。侵入すると大きく拡がり、大群落を作る。
(2020.6 千葉県 旧・佐原市)

ウチワゼニクサ-花

花序は柄に2-3段に付く。
(2020.7 千葉市)

ウチワゼニクサ-花2

下側中央は果実で潰れた楕円状球形。
(2020.6 千葉県 旧・佐原市)

ウチワゼニクサ-花3

花は5弁花、白緑色。
(2020.6 千葉県 旧・佐原市)

ウチワゼニクサ-実

果実は扁平な横長の楕円形、花より少し大きい。
(2020.8 茨城県土浦市)

ウチワゼニクサ-葉

葉は1-5cmの円形で長柄があり、鋸歯はごく浅く凹む程度。
他のチドメグサのように心形に裂けない。(2019.10 千葉市)

ウチワゼニクサ-葉2

葉は裂けず、葉柄は葉の中心に盾状に付きます。
(2019.10 千葉市)