ヒキオコシ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
丈は1mほど、葉は6-15cmの広卵形で基部は長いくさび型、柄があります。茎には4稜があり、下向きの細毛が見られます。
花は大きな円錐花序に付き、長さ5-7mm、多数ありますが疎らに咲きます。下唇はサジ状で長く前に突きだし、雄しべ、雌しべも花冠筒部から長く飛び出します。上唇に紫色の斑があります。

 

2018.9.20 更新
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  • 花5
  • 葉2

ヒキオコシ-全体

花が小さくてパッとしません。
(2011.9 静岡県富士宮市)

ヒキオコシ-全体2

(2008.9 群馬県・旧水上町)


ヒキオコシ-全体3

(2017.9 青森県深浦町)


ヒキオコシ-花

葉腋ごとに花序柄を伸ばし、このような姿になります。
(2014.9 福島県下郷村)

ヒキオコシ-花2

(2017.9 福島県楢葉町)


ヒキオコシ-花3

上唇には、紫色の斑が見られます。下唇はサジ状。
(2014.9 福島県下郷村)

ヒキオコシ-花4

ここのものは、やや青味が強く、肉眼で見ても淡紫色に見えました。
(2017.9 福島県楢葉町)

ヒキオコシ-花5

萼は5裂、毛が密生しています。花冠の外側に毛が見られました。
(2018.9 静岡県富士宮市)

ヒキオコシ-葉

葉は卵形~広卵形で基部は柄の翼に繋がります。
(2018.9 静岡県富士宮市)

ヒキオコシ-葉2

葉裏。脈上に曲がった毛が多く見られました。
(2018.9 静岡県富士宮市)

ヒキオコシ-茎

茎には稜があり、断面は四角。微毛に覆われています。
葉腋部分は節状に少し膨らむ。(2014.9 福島県下郷村)