ミソガワソウ / シロバナエゾミソガワソウ / (型) エゾミソガワソウ

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
丈は1mほどになり、高山の亜高山帯や山の日当たりの良い沢筋などでよく群生しています。
葉は6-14cmの広卵形~広披針形、短い柄があり、先が尖り、両面にまばらに毛が見られます。葉脈は凹んで明瞭。
花は葉腋に複数付き、花冠長さ25-30mm、3裂した下唇の中央裂片のみエプロン状に伸びて紫色の斑点が目立ちます。
白花はシロバナエゾミソガワソウと呼ばれます。
なお、エゾミソガワソウは北海道で見られる葉の幅の広いものですが、分類上はミソガワソウに含まれます。

 

2015.7.16 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • エゾミソガワソウ
  • 同・葉
  • シロバナエゾミソガワソウ
  • 同・花
  • 同・花2

ミソガワソウ-全体

白馬岳では、白馬尻~葱平まで、標高差1000mの間に沢山見られます。
(2007.8 穂高岳)

ミソガワソウ-全体2

穂高岳では涸沢小屋のまわりに沢山群生しています。
(2007.8 穂高岳)

ミソガワソウ-花

上唇2裂、下唇3裂でうち中央裂片が大きく、紫色の斑点が多数あります。
(2007.8 穂高岳)

ミソガワソウ-花2

(2014.8 北ア・白馬岳)


ミソガワソウ-花3

萼は深裂し、裂片の先は鋭く尖ります。
(2015.7 北ア・白馬岳)

ミソガワソウ-葉

葉は広卵形~広披針形で柄があります。
(2007.8 穂高岳)

ミソガワソウ-葉2

葉裏。腺点と思われるものが見られました。
(2014.8 北ア・白馬岳)

ミソガワソウ-茎

茎には太い稜があり、葉腋部分は節になって膨らんでいました。
(2015.7 北ア・白馬岳)

エゾミツガワソウ

葉の幅が広く、基部は心形。現在の分類はミソガワソウに含まれます。
(2007.7 礼文)

エゾミソガワソウ-葉

(2007.7 礼文)


シロバナエゾミツガワソウ-全体

ミソガワソウ(エゾミソガワソウの型を含む)の白花品です。
(2013.8 長野県白馬村)

シロバナエゾミツガワソウ-花

(2011.9 白馬岳)


シロバナエゾミソガワソウ-花2

斑もない完全な白花。
(2013.8 長野県白馬村)