ナギナタコウジュ属の不明種

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
花序に付く花数が多く、長く伸びて10cm超になります。花も大きく下唇裂片が平開し、雄しべ4本が飛び出ます。苞はナギナタコウジュによく似る。果穂はさらに伸びて15cmほどになります。
葉は卵形で先は鋭頭、揃った鋸歯が見られます。

 

2018.9.25 作成
  • 全体
  • 花2

不明種-全体
人里から数km離れた山中の沢沿いに群生していたもの。花序がとても長く、優に10cmを越えていた。花が終わった果序では15cmに達するものもあった。既存在来のナギナタコウジュに含められるとはとても思えなかった。(2018.9 静岡県 旧・中伊豆町)

不明種-花

花はナギナタコウジュより大きく、下唇の各裂片は平開、雄しべは飛び出ます。
(2018.9 静岡県 旧・中伊豆町)

不明種-花2

苞はナギナタコウジュによく似ており、裏面に毛はほとんどなく、腺点が見られました。
(2018.9 静岡県 旧・中伊豆町)

不明種-葉

葉は卵形、柄も含めて毛が多い。
(2018.9 静岡県 旧・中伊豆町)