ウォールドミント

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
ヌマハッカとヨウシュハッカの自然交雑種。
全体に毛が多く、葉はしばしば赤みを帯びます。
花は葉腋にまとまって半球形に付き、淡ピンク~白、雄しべは花冠から飛び出ません。

 

2020.7.9 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2
  • 葉3

ヌマハッカ-全体

永らく放棄された田の脇を流れる水路の畔に、ミゾソバに混ざって群生していました。
畦も水路の土手も崩れていて、たどり着くまでにどろんこになりました。(2015.10 千葉市)

ヌマハッカ-全体2

(2018.9 千葉市)


ヌマハッカ-全体3

葉裏が赤味を帯びているもの。
(2015.10 千葉市)

ヌマハッカ-花

花は淡ピンク、雌しべが長く突き出しますが、雄しべは花冠に収まる。
(2015.9 千葉市)

ヌマハッカ-花2

萼の毛が目立ちます。
(2015.10 千葉市)

ヌマハッカ-葉

葉は卵形~楕円形、先は尖り柄が1-2cmほど見られました。鋸歯は縁の半分前後までの
ようです。両面に毛が見られましたが、葉の質はやや薄い。(2015.10 千葉市)

ヌマハッカ-葉

葉が赤味を帯びるもの。
(2015.10 千葉市)

ヌマハッカ-葉3

上:葉表 下:葉裏 両面に小さな腺点が多数見られました。葉裏脈上に毛が見られ、
葉表にも毛が見られましたが、光の加減で写らなかった。(2015.10 千葉市)

ヌマハッカ-茎

茎には4稜があり、稜に屈毛が多く見られました。節や葉柄にも見られました。
(2015.10 千葉市)