エゾナミキ Scutellaria yezoensis


エゾナミキ

分類
シソ科 タツナミソウ属
植生環境
海岸 里
開花時期
7-8月 湿ったところ
地域
東北北部以北
特記
絶滅危惧2類
特徴
ナミキソウと似ていますが、葉が卵状三角形で先端が尖っています。
丈は30-40cm、茎はあまり分枝せず、葉は卵形~狭卵形で1.5-3.5cm、先はやや尖りも基部は浅い心形、短柄があります。茎には4稜があり、上向きの短い毛が見られます。
花は上部の葉腋に1つずつ付き、長さ2cm、基部で折れ曲がり斜上します。
ナミキソウは砂地にあり、本種は湿原と棲み分けています。
備考
エングラー : シソ科
類似種
ナミキソウ : 砂地で見られ、茎はよく分枝し、葉が長楕円形で円頭。
撮影地
2002.8 北海道幌延町