トウゴクシソバタツナミ Scutellaria laeteviolacea var. abbreviata


トウゴクシソバタツナミ

分類
シソ科 タツナミソウ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 木陰
地域
東北~中部
特記
 -
特徴

小型のタツナミソウ。
丈は5-15cm、茎には4稜があり開出した毛が多い。葉は3-4対で最上部、若しくはその下の葉が一番大きい。葉身は三角状広卵形で長さ1.5-5cm、基部は切形~浅心形で柄があり、両面に粗い毛が多く、裏面は赤味を帯びることが多い。
花は紫色で長さ2cmほど、基部で直角に折れ曲がる。花序にも開出毛が多い。

備考
エングラー : シソ 科
類似種
シソバタツナミ : 下から2番目の葉が一番大きい。葉身は卵形~三角状卵形、ふつう基部は浅心形。
撮影地
2010.7 群馬県赤城山

トウゴクシソバタツナミ

 (2009.7 群馬県赤城山)

トウゴクシソバタツナミ

 (2010.7 / 2009.7 群馬県赤城山)

トウゴクシソバタツナミ

 (2009.7 群馬県赤城山)


トウゴクシソバタツナミ

 (2010.7 群馬県赤城山)