リンネソウ

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スイカズラ科 Caprifoliaceae
ハイマツの陰などで見られ、よく群生します。
茎は長く地を匍い、毛が密生しています。葉は4-12mmの卵円形で対生し、基部は広いくさび形、3-6対の浅い鋸歯があり、両面に微細な毛が散生します。
花は5-7cmの花茎に2個、小花柄にある関節からつり下がるように下向きに咲き、花冠長さ7-9mm、花柱は突き出ます。

 

2016.3.12 更新
  • 全体
  • 花2
  • 葉2
  • 茎2

リンネソウ-全体

ハイマツの陰となるような所に、延々と咲き乱れていました。
(2006.8 北ア・白馬大池)

リンネソウ-花

(2006.8 北ア・白馬大池)


リンネソウ-花2

小花柄に関節があり、提灯が下がっているような花の付き方をします。
(2008.7 北ア・白馬大池)

リンネソウ-葉

(2008.7 北ア・白馬大池)


リンネソウ-葉2

葉は卵円形で対生、微細な毛が両面に散生します。
(2015.7 北ア・白馬岳)

リンネソウ-茎

茎には開出した毛が密生しています。
(2015.7 北ア・白馬岳)

リンネソウ-茎2

茎は長く地を匍い、よく分枝して拡がります。
(2015.7 北ア・白馬岳)