ウゴツクバネウツギ

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スイカズラ科 Caprifoliaceae
花や葉がやや大きく、毛が目立つツクバネウツギ。
丈は1-2m、枝は紫色を帯び若い枝にはしばしば開出する毛があります。葉は5-10cmの披針形~広卵形で、厚みと光沢があり、縁と葉柄には毛が目立ちます。
花は花冠2.5-4cmとやや大きく、白色~淡黄色、時に淡ピンク色、下側裂片内側にオレンジ色の編み目状の班があります。萼片は5個で開出。

 

2019.6.11 更新
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  • 花2
  • 花3
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ウゴツクバネウツギ-全体

花冠の黄色いものが多いようですが、白色のものもあるそうです。
(2015.5 新潟県加茂市)

ウゴツクバネウツギ-全体2

ふつうのツクバネウツギと同じような花色のもの。
(2018.6 山形県鳥海山)

ウゴツクバネウツギ-全体3

枝は紫色を帯びていました。
(2015.5 新潟県加茂市)

ウゴツクバネウツギ-全体4

(2012.6 秋田県大館市)


ウゴツクバネウツギ-花

花はツクバネウツギと同じように2個ずつ付きます。
(2018.6 山形県鳥海山)

ウゴツクバネウツギ-花2

花冠内側に長毛が目立ちました。
(2015.5 新潟県加茂市)

ウゴツクバネウツギ-花3

(2018.6 山形県鳥海山)


ウゴツクバネウツギ-葉

葉には毛が多く見られ、特に縁の毛がよく目立ちました。
(2015.5 新潟県加茂市)

ウゴツクバネウツギ-葉2

葉裏の葉脈、葉柄、新枝にも開出する毛が多く、目立ちます。
(2018.6 山形県鳥海山)