サンゴジュ

top
ガマズミ科 Viburnaceae
スイカズラ科 Caprifoliaceae
沿海地の谷筋で多く見られる常緑高木。
葉は対生し、光沢があり、7-20cmの楕円形~長楕円形、縁は全縁か波状鋸歯が見られます。
花は枝先に5-16cmの円錐花序につき、花径6-8mm、白色。果実は7-9mmの楕円形~卵形で赤くなった後に黒く熟します。

 

2020.7.21 作成
  • 全体
  • 実2

サンゴジュ-全体

谷津田の斜面林に埋もれて元気ない感じでしたが、数房の果実を付けていました。
(2020.7 千葉県四街道市)

サンゴジュ-実

果実は少し赤くなりかけの状態でしたが、果序の軸は既に真っ赤でした。
(2020.7 千葉県四街道市)

サンゴジュ-実2

果実は7-9mmの楕円形で、先端に萼と花柱が残っていました。
(2020.7 千葉県四街道市)

サンゴジュ-葉

葉は楕円形~長楕円形、縁は全縁か波状鋸歯がある。
(2020.7 千葉県四街道市)