アリアケスミレ

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スミレ科 Violaceae
花の色が変化に富むとこから「有明すみれ」とつけられたそうです。
丈は5-15cm、葉は多くて横に展開し、楕円状被針形であまり尖らず基部は切形~やや心形、縁にはわずかに鋸歯が認められます。葉柄には狭い翼があります。
花はやや大きく、地色は白で赤紫色~紫色の線状斑が入り、特に唇弁と側弁は濃く、しばしば周囲も紫色を帯びる。側弁には毛があり、萼は卵形で裂けない。距は太くて短い
スミレとは、葉が寝ていることや、翼の幅が狭いことで見分けます。シロスミレとは、葉柄が葉身より短いことでわかります。

 

2019.5.22 更新
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アリアケスミレ-全体

もう少し花茎がよく伸びるものの方が多く見掛けます。
スミレより葉が多いのも特徴のようです。(2008.4 静岡県富士宮市)

アリアケスミレ-全体4

(2016.4 千葉県柏市)


アリアケスミレ-全体3

唇弁以外も紫条がほとんど見えず、白花のような印象のもの。
(2014.4 栃木県渡良瀬遊水地)

アリアケスミレ-全体4

葉が立ち上がる様子などからシロガネスミレ(スミレの白花)かとも思いましたが、
全部同色であること、葉柄の翼の幅から本種としました。(2016.4 千葉県睦沢町)

アリアケスミレ-花

花色には変化があり、全体に紫色の線が見られるものです。
(2014.4 栃木県渡良瀬遊水池)

アリアケスミレ-花2

花色の薄く、白さが際立つもの。
(2014.4 栃木県渡良瀬遊水地)

アリアケスミレ-花3

側弁基部の毛は多い。
(2016.4 千葉県柏市)

アリアケスミレ-花4

萼片があまり長く伸びず、相対的に小さいものが多いようです。
(2016.4 千葉県柏市)

アリアケスミレ-葉

葉はスミレに似てサジ形ですが、、柄の翼はスミレより小さい。
(2019.4 千葉県睦沢町)

アリアケスミレ-風景

ヒメオドリコソウとのコラボです。広大な遊水池のいたるところで大群生していました。
(2009.4 栃木県渡良瀬遊水池)

アリアケスミレ-白花

ほぼ完全な白花。唇弁の基部にわずかに薄い条がみられましたが、それ以外は真っ白。
葉柄の翼が狭いことから本種とした。(2019.5 福島県北塩原村)