シロバナエゾノタチツボスミレ

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スミレ科 Violaceae
エゾノタチツボスミレの白花品です。北八ヶ岳周辺などでは、こちらの方が多く見られました。

 

2016.2.25 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花正面
  • 花 横
  • 葉2
  • 托葉
  • 花後

シロバナエゾノタチツボスミレ-全体

白い石灰岩を背にしても花色の白はより清楚に映えていました。スミレの仲間はあまり
石灰岩の影響は受けないのかもしれないと思いました。(2014.5 岩手県岩泉町)

シロバナエゾノタチツボスミレ-全体

八ヶ岳の周辺~秩父西部は白花のほうが多いような気がします。
(2012.4 山梨県甲府市)

シロバナエゾノタチツボスミレ-全体2

(2008.5 長野県・旧望月町)


シロバナエゾノタチツボスミレ-花

側弁に毛がありますが、この個体は毛が少ないほうです。また、
上弁や側弁にもうっすらと紫色のスジが見えました。(2008.5 長野県・旧奈川村)

シロバナエゾノタチツボスミレ-花2

距が短いのが特徴です。
(2008.5 長野県・旧望月町)

シロバナエゾノタチツボスミレ-葉

葉は長三角状で基部は心形。
(2012.4 山梨県甲府市)

シロバナエゾタチツボスミレ-葉2

(2012.4 山梨県甲府市)


シロバナエゾノタチツボスミレ-托葉

托葉は櫛形で、歯が見られます。
(2012.4 山梨県甲府市)

シロバナエゾタチツボスミレ-花後

花が終わった直後くらいの状態。分枝してよく葉が茂っていました。
(2012.4 山梨県甲府市)